Daily Archives: 2018年2月8日

創校70周年記念応援歌

創校70周年記念として早月中学校応援歌を作成しました。
富山県出身のシンガーソングライター高原兄さんに作詞・作曲をお願いしたのですが、事前に生徒一人一人の早中生としての想いをアンケートで集め、その言葉をもとに歌詞は作成されています。
高原兄さんも参加してくださり、吹奏楽部の生演奏での応援歌披露となりました。

校歌は、学校の教育理念、理想、校風など、学校を設立した人の思いが、ぎっしり詰まっている歌ですが、応援歌も同様に生徒の気持ちが溢れた歌です。これからずっと歌い継がれていくことでしょう。

早月中学校応援歌『声のバトンを繋いでGO』← 歌詞はこちら

「生き方を学ぶ講演会」

北京・ロンドン・リオパラリンピック車椅子バスケ日本代表の宮島徹也氏を講師にお招きして、「夢をもつことで人は変われる」をテーマにお話をしていただきました。

いろいろなスポーツを経験し、バスケットボールが大好きになった。中学2年の秋、バスケットボール県選抜チーム入りを目指し、練習に励んでいたが、選考会中に左ひざ靱帯を断裂する大けがを負い、二度の手術により太ももから下を切断した。周囲に「死にたい」と当たり散らす日々が続いたが、お母さんや家族に支えられ、心強い友達に励まされ、「もう一度バスケをしたい」という気持ちになれた。車いすバスケの漫画を読み「車椅子バスケの日本代表選手になる!」という夢をもった。そして今は世界で通用する強い選手になること。そのためには一日一日をやり切る。
夢、目標をもち、それに向かって努力すれば、必ず周りが支えてくれる。夢をイメージできない人は、好きなこと、夢中になれるものを探して大切にしてほしい。
どう生きるか決断する時に、夢、目標があれば一歩前に踏み出すことができる。

バスケットボール部の生徒が椅子に座ってシュートを試みますが、下半身が踏ん張れず、シュートどころではありませんでした。宮島選手が車椅子で小刻みに方向を変えながらシュートされる姿は、日々の努力の賜物。
宮島選手、ありがとうございました。

創校70周年記念事業

滑川市立早月中学校は創校70周年を迎えます。
多くのご来賓の方々と生徒・教員が体育館に集まり、早月中学校の伝統を継承するとともに、新たな早月中学校を創り上げていく第一歩として、本日がその出発点と位置づけられた式典になりました。
校長先生からの式辞、同窓会長さんの挨拶の後、「生き方を学ぶ講演会~夢をもつことで人は変われる」と題して、記念講演会が行われました。
「創校70周年記念応援歌」の披露、吹奏楽器の寄贈が行われました。