1年生の体育は、体力づくりをしています。
こうやって雨にも風にも負けない早中生が育っていくのかもしれません。
今日は5月16日(金)に行われる高山校外学習の事前学習を行いました。
皆、熱心に高山のパンフレットや地図を見て、見学したい場所をワークシートに書き出していました。
校外学習が楽しみですね。
1年生のみなさんへ
5月の連休中の課題一覧を明日、4月28日(木)に配布します。このHP上でも掲載しておきます。計画的に過ごしてよい連休にしてください。1年生連休中の課題一覧
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長い休校期間が明け、先週の木曜日から登校が再開しました。生徒のみなさんが笑顔で元気に登校していたので、私たちも一安心しました。
今まで当たり前に登校して学校生活を送っていましたが、学校が再開すると改めて、当たり前に学校生活が送れることに感謝したいですね。
学校では廊下にソーシャルディスタンスとして2mの目安を掲示しております。休み時間などはこれを気にかけながら過ごしています。
さて、本日は1年生の授業の様子についてです。
生徒に「授業はどうでしたか。」と質問すると、「緊張しました。」や「これから面白くなりそうで楽しみです。」などの答えが返ってきました。中学校では教科ごとに先生が違うので緊張もするし、いろんな先生と出会えるので楽しみも増えますね。今日は数学の授業をちらっと見ていたのですが、黙々と真剣に取り組む姿、困っている生徒に教え合う姿が見られました。このような姿はステキですね!
また、理科では顕微鏡で微生物の観察をしました。ミジンコの仲間が今にも卵から出てくる瞬間を見付けた生徒もいました。
このようにこれからも授業で仲間と助け合いながら学び合い、今まで知らなかった新たな発見ができるように私たちとともに授業をつくっていきたいですね!
みなさん、毎日どのような計画を立てて生活しているでしょうか。継続させるということはとても難しいことですが、残りの休校期間にこれは毎日続けてみよう!ということを決めて実行してみてください。続けるためのポイントは『時間帯』ですよ。
さて、本日の1学年理科は天体についてです。本来天体の授業は3年生の3学期に実施されますが、天体という分野は私たちの身近にあります。日中であれば太陽がどこから昇り、どこに沈むのか。夜であれば月がどのような形をしているのか、あれは何の星座なのか。みなさんが幼稚園や小学生のときから何気なく見ているものですよね。
そこで、先日の夜に天体観測を行ってみました。ちょうどフラワームーンといわれる日だったので月の観察と、現在金星が地球に近くなっているということから金星の観察を行いました。
これは月の写真です。クレーターまではっきりと見えました。この後は徐々に月は欠けていきます。
これは金星の写真です。現在は夕方、西の空に見えます。金星は太陽が沈んだあとに輝いて見えるのでとても見付けやすいです。ちなみに、月と違って肉眼では見えないですが、天体望遠鏡を使って観察すると、月と同じように満ち欠けしているのが分かります。
5月までは夕方、西の空に金星は見えます。(よいの明星)そして、いったん見えなくなり、その後、朝方、太陽が昇る前に東の空に見えるようになります。(明けの明星)
何気なく見ている夜空。毎日同じ時間帯、同じ場所で観察していると違った景色を見ることができ、そこから月の動きや金星、そのほかの星の動きも分かってくると思います。天気のよい日が続きます。肉眼でもよいので、ぜひ天体観測をしてみてはどうですか。
みなさん、心身共に元気にしていますか。臨時休校に入ってから1カ月が経過しました。滑川市は5月21日(木)から学校が再開される予定となっております。もうしばらく家庭での生活、学習となりますが、我慢して乗り切りましょう。
さて、久しぶりの1学年理科の投稿になります。今までは植物の内容が多かったですが、本日第6回目は中学校で扱う実験器具についてです。
みなさんは小学生のとき、物質を温める実験ではアルコールランプを使っていたと思います。中学校ではガスバーナーといわれるものを使って物質を温めます。
これがガスバーナーです。
中学校ではプロパンガスを用いています。
このガスバーナーを分解してみると…
左の写真が分解したあとの状態です。右の写真はガスの量を調節するためのねじになります。これをガス調節ねじといいます。見えにくいと思いますが、真ん中に小さな穴が開いています。ここからガスが出てきます。
また、空気の量を調節するためのねじが左の写真になります。これを空気調節ねじといいます。周りに3つの穴がありますが、ここから空気が入っていきます。真ん中の穴はガスが入る穴です。右の写真は分解したあとの本体です。先がとがっているところが、先ほどのガス調節ねじの小さな穴のところに重なることでガスが出ていかなくなります。
次にガスバーナーの炎についてです。
マッチで火をつけ、ガス調節ねじを少しずつ開いて点火すると、オレンジ色の炎になります。だいたい10cm程度の大きさにします。そのあと、ガス調節ねじをおさえて空気調節ねじだけを少しずつ開き、青色の安定した炎にします。オレンジ色のままだと温度が低く、物質に黒色のすすがついてしまいます。
左の写真が空気の量が不足している炎、右の写真が空気の量が多すぎる炎です。
今回は実際に動画で説明もしてみました。下記の4つを見てみてください。
①ガスバーナーのしくみ
https://m.youtube.com/watch?v=5vmAS6ZW4CU&t=35s
②ガスバーナーの使い方①
https://m.youtube.com/watch?v=2DXjQAwj1fw&t=23s
③ガスバーナーの使い方②
https://m.youtube.com/watch?v=5OndbxhU_uA
④ガスバーナーの使い方③
https://m.youtube.com/watch?v=yxf0t81fRCg
学校が再開してガスバーナーを使用するときがきましたら、取り扱いに注意して安全に使用したいですね。
変更点
①移行用補助教材教科書(うすい冊子)は配られていません。
②解答例を参考に、問題を解いて予習して下さい。
なお、課題についての質問や不明な点、心配なことがあれば遠慮せずに学校に連絡してください。よろしくお願いします。
早月中学校 1学年
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新型コロナウイルスの影響で学校再開が来月の7日(木)からになりました。休校が延長されるということで、4月27日(月)に課題の提出と課題の追加の配布が行われることになりました。
現在は、感染症を防ぐために3密にならない工夫を考え、生徒を迎える準備をしております。
廊下にはビニルテープを貼り、等間隔に整列できるようにしました。(スーパーのレジ待ちの要領)
机の上に課題の追加分とお知らせのプリントを用意し、なるべく多くの生徒が同じものを触らないように準備しました。
また、クラスの後ろの黒板を最大限活用するために担任間で相談し、試行錯誤を繰り返して、学校がいつ再開してもいいようにしております。
最後に、1学年の先生方もそれぞれの持ち場で先の先を読んで仕事を進めております!ちなみに、宝田先生は数学の教材研究、老田先生は学年のために行事の企画・運営。魚住はいろいろと…
27日(月)は細心の注意を払い、生徒と久しぶりの再会を楽しみに待っております!
今回の1年理科、第4回目は自由研究についてです。自由研究は夏休みに行うもので、まだ早いだろうと感じている人もいると思います。しかし、現在の休校中を利用して自由研究の題材探しを進めてみてはどうでしょうか。前回の投稿でも伝えましたが、理科はいろんなところにあります。身近なことで不思議に思ったことや疑問に思ったことを研究するととても楽しくなりますよ!
さて、自由研究というものは家にあるものでも簡単にできます。そこで、今日はよくある2つの実験について紹介します。(参考:日本分析化学専門学校HPより)
まず1つ目は『ダイラタンシー現象』です。
ダイラタンシーとは、握ったり、たたいたりして力を加えると、粒同士のすきまが広がって水がその中に吸い込まれていく。その結果、表面が乾いて固くなる。逆に力を加えないと粒同士のすきまがなくなり、水が押し出されるのでドロドロの液体になる現象です。
片栗粉と水を用意します。片栗粉と水は2:1の割合がよさそうです。
割りばしなどでよくかき混ぜれば完成です!(たったこれだけ)
これを手ですくって握ってみると…
左上の写真のように握った直後は固まっていますが、手のひらを広げ力が加わらなくなると液状になっていきました。
このダイラタンシー現象の実験を発展させることでもっとよい自由研究になりそうですね!(例えば、水以外を使用してみる、割合を変えてみる等…)また、ダイラタンシー現象を使えば、その上を走ることもできるでしょう。
2つ目は『10円玉をきれいにしよう』です。
この実験は昔からある実験です。10円玉は何でできているか分かりますよね。そして、みんなが普段見ている10円玉は黒ずんだ濃い茶色です。でも、もともとの10円玉はそんな色ではなくピカピカに輝いているのです。そこで、その輝いている10円玉にするにはどうすればよいのかという実験です。
用意するものは、10円玉といろいろな水溶液です。今回用意したのは、①レモン水、②炭酸水、③食酢、④食塩水、⑤砂糖水、⑥しょうゆです。1時間おきに撮影しました。一つ一つ見てみると…
一番きれいになったのは食酢。次がレモン水でした。食塩水や砂糖水はほとんど変わりませんでした。では、なぜ食酢やレモン水に入れるだけできれいになったのでしょうか。また、身近にあるものできれいにするには、他にどのような水溶液を用いればよいか調べてみるのもよいですね。(ただ、発展させるのはちょっと難しいかもしれません)
今回紹介した2つの実験はどれも家にあるものでできる実験です。理科室にある薬品や道具がなくても代わりになるものは意外とキッチンにあるものです。この休校中にいろいろ調べてみるのもよいですね。
また、理科の自由研究について参考資料も作成したので是非ご覧ください!(下記のPDFファイルです)