早中祭2日目(その1)

早中祭2日目。時折雨が激しく降るあいにくの天気でしたが、保護者の方以外にも、多くの地域の方や小学生、卒業生が作品展示や演劇鑑賞に訪れてくださいました。
午前は、2年生の演劇「エルコス」です。
50年後の未来。問題児や落ちこぼれと決めつけられた生徒たちが送り込まれたユートピア学園が舞台の物語です。
設定通り未来の出来事に、音と映像を使い一気に取り込まれました。
問題児や落ちこぼれと決めつけられた生徒の前に、一人一人の個性を認め夢や希望の大切さを語りかけるロボット「エルコス」が現れます。心をもったロボットと生活するうちに、生徒たちにも心の変化が見られるようになります。役者はユーモアを交えながら、その心の変化を上手に表現していました。
「エルコス」が語る「心の中の大切なもの…」。会場がしんと静まりかえった中でエルコスの言葉には、グッと心がつかみ取られるような気持ちになりました。
1年生にとって、2年生の演劇を鑑賞することは、次年度に向けてよい目標ができたのではないでしょうか。

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