皆さんこんにちは!今日で第3回目の投稿になりました。1年理科の第3回目は、マツの花です。
皆さんはマツの花をご存じですか。花と言えば左の写真のような鮮やかな色をしたきれいなものを想像しますよね。(ちなみにこれはサクラの花です)
ではマツの花とは…
このマツのどこに花があるのでしょうか。写真の真ん中に、皆さんも知っている松ぼっくり(まつかさ)があります。
実は、このまつかさがマツの花(種子をつくった花)なのです!(ちなみに、細い緑色の棒状のものが葉です)
少し時期が早いので、マツの若い花が観察しにくいですが、マツの先端にできる赤いものが雌花(めばな)、葉のつけねにできる黄色いものが雄花(おばな)です。雌花がやがて、まつかさになっていきます。
今回も双眼実体顕微鏡でまつかさを拡大してみました!
左の写真は、まだまつかさが開いていないもので、雌花から成長して1~2年たったものです。右の写真はまつかさが開いており、成長して2~3年たったものです。中を見てみると…
左の写真が1~2年たったもので、りん片を拡大すると種のようなものがありました。これがマツの種子です。また、右の写真は2~3年たったもので、すでに中にあった種子が飛んでいってしまい、なくなっていました。
植物のなかにはアブラナやサクラのような花もあれば、マツのような花もあるんですね!この他にも、花を咲かせない植物もあります。理科は身近にたくさん存在しています。少し周り見て、「おっ、これは何だろう。」と気にかけてみてはどうでしょうか。