水中生物を顕微鏡で見てみよう

今日から臨時休校2週目に入りました。今週は天候が悪い日が続くので、家の周りの外で体を動かすことが難しくなります。家の中でできるトレーニングやエクササイズをして、体がなまらないようにしておきましょう。

さて、本日1年理科の第2回目は水中生物を見てみようです。今朝、早月中学校にあるビオトープから微生物がいそうな水を採取し、どのような微生物がいるのか顕微鏡で観察しました。

 

 

 

 

右の写真はスライドガラスとカバーガラスを用いてプレパラートを作っているところです。カバーガラスをかける際に気を付けなければいけないことがあります。何か分かりますか。

 

 

 

 

プレパラートができたら、顕微鏡のステージにのせて観察を行います。右の写真はLEDライト付きのステージ上下式顕微鏡です。左の写真は反射鏡の鏡筒上下式顕微鏡になります。顕微鏡はとても高価なものなので、使い方をしっかり覚えて使ってほしいです。使い方は教科書にも掲載されているので、事前に見ておくとよいですね。

 

 

 

 

 

 

実際に顕微鏡を使って観察してみました!顕微鏡を使うときは接眼レンズから見てピントを合わせるだけでなく、必ず真横から見て対物レンズとプレパラートを近づけなければいけません!(理由は…)

これは、ミジンコの仲間です。倍率は40倍で観察しています。動き回るので撮影に苦戦しました。

40倍でこの大きさなので、肉眼でも動き回っているのが確認できます。みなさんの家の周りに田んぼがあれば、採取することができます。(ただし、勝手に田んぼに入ってはいけません!)

 

 

 

 

 

左の写真の中央にはケイソウが観察されました。これは100倍で観察したものです。右の写真はアオミドロという微生物です。これは400倍で観察したものです。ちなみに、倍率が高くなればなるほど、視野が狭くなり、暗くなります。

顕微鏡は中学校3年間を通していろんなところで使用するので、使い方や特徴をしっかりおさえ、正しく使っていきたいですね!休校明け授業で使用しますので、事前学習をしておくとよいですよ。

また、『NHK for School』というサイトには理科の動画が多数掲載されています!(授業で活用するときもあります!)この休校中に興味があるところを調べたり、小学校の復習をしたりするとよいかもしれないですね。

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