休校が始まり3週目に入りました。まだまだ我慢をしなくてはいけないですね。ウイルスに負けない体をつくり、感染を拡大させないための不要不急の外出を控え、新型コロナウイルスが終息を迎えられるようみなさんで協力して乗り切りましょう!
一人ひとりができる感染症対策として、①手洗い、②十分な睡眠とバランスのよい食事、③適度な湿度(50%~60%),④咳エチケットなどがあります。できることを取り組んでいきたいですね!
さて、本日の1学年理科第5回目は植物の葉についてです。学校の周辺に咲いている植物の葉を観察してきました。
いろいろな植物の葉をよく観察してみると・・・
左の写真はタンポポとビオラの葉です。よく見ると葉の筋が網の目になっています。右の写真はチューリップとムラサキツユクサの葉です。こちらは平行になっています。植物によって葉の形や筋は様々ですね。ちなみに、葉の筋のことを葉脈(ようみゃく)と言います。
次に、チューリップの葉の裏側の薄皮をピンセットで取ってみました。
顕微鏡でその薄皮を観察してみると・・・
左の写真は100倍で見ました。ちょっとサイズが小さかったので、400倍にして観察しました。それが右の写真です。よく見ると口の形をしたものが観察されました。これはいったいなんでしょうか。しかも1、2個ではなくたくさん観察されました。
また、植物の葉をナイロン袋に入れて4、5時間放置するとナイロン袋に水滴がたまっていました。
薄皮にあった口の形をしたものと何か関係があるのでしょうか。
普段気にもしたことないことを「何だろう?」と疑問をもって理科の授業をするといろんな発見ができます!
【追加】第1回の配信で観察したアブラナのめしべのふくらみの中にあった小さな粒ですが、1週間ほど経つとめしべのふくらみが大きくなっていました。その中を見ると、小さな粒が少し大きくなっていました。さらに時間が経つとどうなるか楽しみですね!
【追加2】学校のビオトープの池を見てみると、小さなメダカがいました。学校の大切な場所をみなさんで守っていきたいですね!