AED講習会(3年)

昨日の6時間目、ふれあいホールにて消防署から救急救命士の開田さんを迎え、3年生を対象としたAEDの講習会が行われました。5時間目には避難訓練が行われており、総合的に「いのちを考える、安全を考える」という取り組みは早月中学校でも初めての試みでした。
3年生の気持ちの入った元気なあいさつを開田さんから褒めていただくところから講習会は気持ちよく始められ、細かなAEDの使い方や注意事項をプリントとDVDでわかりやすく説明していただきました。生徒の真剣な面持ち、取り組み姿勢は見ていても頼もしく、さすが3年生と言えるものでした。
その後、昨年『14歳の挑戦』で消防署を訪れて一足先にAEDの講習を受けている林脩斗君ら七名の生徒が全員に見本を見せました。1年ぶりとは思えない元気で正確な胸骨圧迫(心臓マッサージ)に同級生からは拍手が起きました。
最後に保健委員長の山岸君があいさつ。「いつこういう場面があっても、勇気を持って自分のできることをしたい。このすばらしい講習を3年生全員でできてうれしい」と語りました。
いつもは自分の将来のために様々なことを勉強している3年生ですが、今日は、「いつか、だれかのため」の勉強を真剣に行えました。開田救急救命士さん、本当にありがとうございました。みなさんも、学校のどこにAEDがあるか、しっかり確認しておいてください。

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