台湾中学校からWilliam先生、Jessie先生、台湾小学校からAmy先生、県立大の清水教授をお迎えしての英語の授業が行われました。
昨年から3年生が、台湾の中学生とテレビ電話を通して「海外交流学習」を行っているので、とても台湾に親しみを感じます。
いつもと違う雰囲気のなかで、楽しく英語が勉強できていたのでは?
Category Archives: 生徒の活動
台湾交流授業(2年英語)
技術(2年)
2学年が生物育成に関する技術として秋に種をまいた、大根、キャベツの収穫を早月農園で行いました。
台風や長雨、低温の影響で、野菜の価格が高騰しているので、ありがたい食材です。
今日収穫された野菜は、9日の学校給食で使われます。
科学の時間(2年)
科学実験教室「発電のしくみ」
北陸電力エネルギー科学館 ワンダー・ラボさんの出前実験教室を受けました。
家庭に送られてくる電気は、発電所にある大きな発電機で作られます。大きな力を必要とするために、火力発電、水力発電、原子力発電でまかなっています。太陽光発電や風力発電などもありますが、場所や天気によって発電量が少なくなってしまうなど、発電量が安定しないという課題があります。
私たちが使っている電気の原理を実験を通して学びました。
また、科学工作として、太陽電池で音楽が鳴るエコメロディカードを作りました。
科学の時間(3年)
福井工業大学工学部原子力技術応用工学科 砂川武義教授の「放射線の授業」を受けました。
放射線は危険なもの、人体に悪影響を与えるイメージでした。
1895年、ドイツのレントゲンが、他の実験をしているとき「物体を突き抜ける光」を発見し、この後、次々と放射線に関する発見が続き、ノーベル賞を受賞しています。
地球誕生から人類は自然界の放射線(自然放射線)を日常的に受けています。見えない放射線が体の細胞を傷つけますが、人間の体には修復する力も備わっていて、一度に大量の放射線を浴びなければ、特別な障害は現れることはありません。放射線はいろいろな種類や性質が違あり、医療の分野などで活躍しています。放射線への誤解や不安は正しい知識と情報をしっかりもつことで変わります。
その後、クラス単位で、霧箱を使用して身の回りに存在する放射線を可視化する実験、「はかるくん」を使って理科室内の放射線量を図る実験を行いました。授業の終わりには、多くの生徒が講師の先生に疑問点を質問していました。
難しいお話を、分かりやすく、楽しく学べました。
早月中学校からノーベル賞受賞者が輩出されるかもしれませんね。
三味線(音楽の時間)
特別講師の濱谷拓也先生から三味線の実技指導を受けてきました。
短い期間で、新川古代神の伴奏を中心に練習してきましたが、最終日、いろんな音を出してみようということで、「カエルのうた」に挑戦。
三味線の弦を指で押さえる場所(勘所)によってドレミの音源が作られるのですが、これがなかなか難しい。友達と助け合いながら頑張っていました。(まさに勘でつかむしかないから勘所なんだろうか?)
三味線の豊かな音の世界を感じることができた時間でした。
濱谷先生、ありがとうございました。
科学の時間(3年)
富山高等専門学校 物質化学工学科教授 河合孝恵先生の授業を受けました。
高価な宝石のダイヤモンド、天然ダイヤと人工的に環境を整えて作られた人工ダイヤはどちらも本物。生成過程の違いのお話、実際に宝石を用いた実験の数々を動画で見せてもらい、世界で最も硬い物質は、人工のダイヤモンドであることなど、科学技術のすごさを実感しました。
また、学校廃棄パソコンからの金の回収実験では、廃棄物が宝の山であり夢のあるエコ活動の創成を面白く話していただきました。
「欲しいものが無かったら、自分で作る。それをやり遂げてこそ技術者。」ものづくりへのこだわりを感じましたね。
「応援歌」収録中
早月中学校同窓会70周年記念事業として、早月中「応援歌」づくりに3年生全員が収録に参加しました。
応援歌は全校生徒のアンケートによる思いや言葉を基にして作詞・作曲されています。
11月中には出来あがる予定です。
本番さながらのレコーディングはとても緊張しましたね。
とてもよい経験でした。
租税教室(3年)
「わたしたちの生活と税 -税のしくみと働きー」北陸税理士会魚津支部 辰巳 聡税理士さんの租税教室が実施されました。
私たちが、毎日安心して生活をするために使われている税金。税金の数が50種類以上もあることに驚かされましたね。
私たちの生活の中で身近なものとして消費税がありますが、現在は8%ですが、2019年10月から10%になります。増税される理由、税金の使い道をわかりやすく教えて頂きました。
税金の使い道を決めているのは、国会議員で、その議員は誰が選んでいるのかと言うと…私たちが選挙で直接選んでいる人たちが決めたルールです。これから選挙権を持つことになりますが、普段より新聞やニュースで政治に関する情報を得て、自分の一票を大切にしたいものです。
2年・音楽
2学年は音楽の授業で、三味線の演奏に挑戦します。
オリエンテーションとして、これから指導していただく特別講師の濱谷拓也先生からの演奏とお話を聞きました。
濱谷先生は、富山市東岩瀬町で三味線専門店「しゃみせん楽家」を営み、三味線教室を開いておられます。
三味線の音色は、私たちが日頃から親しんでいる新川古代神でも使われていますね。
日本の楽器の響きの魅力や郷土の音楽のよさを味わい、郷土の音楽を大切にしていきたいものです。
これから学級ごとに実技授業が行われます。

14歳の挑戦 4日目
残る実習もいよいよあと1日となりました。
ここまで、密度の濃い日々を過ごしてきたと思います。楽しいことも辛いこともたくさんあったと思いますが、乗り越えてきた一つ一つが皆さんの力となっているはずです。
生徒の感想から
従業員の方の励ましの声で、頑張ろうと思うことができ、最後まで集中力を切らさずに仕事を終えることができました。
細かい作業が多くて大変だけど、すべて終わった時にすごく達成感があります。
この活動で、私は自主的に周囲に目を向けて行動することの大切さを学びました。
普段家や学校でできないことをたくさん経験できたので、何かに生かすことができたらいいなと思います。
「目標をもって頑張ること」「社会人に向けて意識することが大切」ということを教わりました。日々の生活を見直して将来の夢につなげるように頑張りたいと思いました。
最後の一瞬まで、事業所の方々に感謝し、精一杯仕事に取り組みましょう。