Category Archives: 生徒の活動

家でできる簡単なトレーニング

休校中、部活動やクラブ活動がなく、運動をする機会が減っているのではありませんか。今は不要不急の外出を控えなくてはいけないので、多数集まっての活動はできないのが現状です。でも、体がなまってしまってはウイルスにたえるための体力も落ちていく一方です。

そこで、生徒の皆さんの体力維持のために、野球部顧問の魚住と陸上競技部顧問の猪又が家でできる簡単なトレーニングを紹介したいと思います!(写真のみとなりますので、説明も入れていきます)

まずはよくある体幹トレーニングです。下の写真は一般的なもの4種です。どれも「おへそ」にしっかりと力を入れて、一本の棒になるようにするとよいでしょう。右上の写真は左右それぞれでやるようにしてください。体力に自信のある生徒は60秒を2set、自信ないなぁと思う生徒は20秒~30秒を2setでよいと思います。あとは自分で時間を調整してみてください。

 

 

 

 

 

 次は、バランストレーニングです。バランストレーニングは横から見たときに『T』の字になり両手を広げます。これで30秒~40秒を左右2set。ちなみに目をつぶってやると難易度が上がるのでそれも試してみてください。

これは股関節を動かすお尻歩きです。足を伸ばして床に座り、股関節を動かしてお尻で歩きます。前向きに30歩、後ろ向きに30歩を2setするとよいでしょう。

 

この他に、壁倒立やふくらはぎを鍛えるつま先立ち、縄跳びなども入れてみてはどうでしょうか。また、オーソドックスな筋トレとして、腕立て伏せや腹筋、背筋も10回~20回やるのもよいでしょう。これだけでも体が温まり、体力維持につながると思います。

 

 

 

 

 

最後に、トレーニングや運動だけでなく、怪我をしない体づくりも大切になってきます。運動後やお風呂上りにストレッチを行うとより強い体になります。そして、何よりも一番大切なのは規則正しい生活習慣です。早寝早起き、朝昼晩の食事、スクリーンオフの時間にも気を付けて生活してください。

また、インターネット上にも様々なトレーニング動画があります。余力のある生徒は自分で調べてみるのもよいですね。

 

 

 

マツの花、見たことありますか

皆さんこんにちは!今日で第3回目の投稿になりました。1年理科の第3回目は、マツの花です。

皆さんはマツの花をご存じですか。花と言えば左の写真のような鮮やかな色をしたきれいなものを想像しますよね。(ちなみにこれはサクラの花です)

ではマツの花とは…

このマツのどこに花があるのでしょうか。写真の真ん中に、皆さんも知っている松ぼっくり(まつかさ)があります。

実は、このまつかさがマツの花(種子をつくった花)なのです!(ちなみに、細い緑色の棒状のものが葉です)

 

 

 

少し時期が早いので、マツの若い花が観察しにくいですが、マツの先端にできる赤いものが雌花(めばな)、葉のつけねにできる黄色いものが雄花(おばな)です。雌花がやがて、まつかさになっていきます。

今回も双眼実体顕微鏡でまつかさを拡大してみました!

 

 

 

 

左の写真は、まだまつかさが開いていないもので、雌花から成長して1~2年たったものです。右の写真はまつかさが開いており、成長して2~3年たったものです。中を見てみると…

 

 

 

 

左の写真が1~2年たったもので、りん片を拡大すると種のようなものがありました。これがマツの種子です。また、右の写真は2~3年たったもので、すでに中にあった種子が飛んでいってしまい、なくなっていました。

植物のなかにはアブラナやサクラのような花もあれば、マツのような花もあるんですね!この他にも、花を咲かせない植物もあります。理科は身近にたくさん存在しています。少し周り見て、「おっ、これは何だろう。」と気にかけてみてはどうでしょうか。

 

水中生物を顕微鏡で見てみよう

今日から臨時休校2週目に入りました。今週は天候が悪い日が続くので、家の周りの外で体を動かすことが難しくなります。家の中でできるトレーニングやエクササイズをして、体がなまらないようにしておきましょう。

さて、本日1年理科の第2回目は水中生物を見てみようです。今朝、早月中学校にあるビオトープから微生物がいそうな水を採取し、どのような微生物がいるのか顕微鏡で観察しました。

 

 

 

 

右の写真はスライドガラスとカバーガラスを用いてプレパラートを作っているところです。カバーガラスをかける際に気を付けなければいけないことがあります。何か分かりますか。

 

 

 

 

プレパラートができたら、顕微鏡のステージにのせて観察を行います。右の写真はLEDライト付きのステージ上下式顕微鏡です。左の写真は反射鏡の鏡筒上下式顕微鏡になります。顕微鏡はとても高価なものなので、使い方をしっかり覚えて使ってほしいです。使い方は教科書にも掲載されているので、事前に見ておくとよいですね。

 

 

 

 

 

 

実際に顕微鏡を使って観察してみました!顕微鏡を使うときは接眼レンズから見てピントを合わせるだけでなく、必ず真横から見て対物レンズとプレパラートを近づけなければいけません!(理由は…)

これは、ミジンコの仲間です。倍率は40倍で観察しています。動き回るので撮影に苦戦しました。

40倍でこの大きさなので、肉眼でも動き回っているのが確認できます。みなさんの家の周りに田んぼがあれば、採取することができます。(ただし、勝手に田んぼに入ってはいけません!)

 

 

 

 

 

左の写真の中央にはケイソウが観察されました。これは100倍で観察したものです。右の写真はアオミドロという微生物です。これは400倍で観察したものです。ちなみに、倍率が高くなればなるほど、視野が狭くなり、暗くなります。

顕微鏡は中学校3年間を通していろんなところで使用するので、使い方や特徴をしっかりおさえ、正しく使っていきたいですね!休校明け授業で使用しますので、事前学習をしておくとよいですよ。

また、『NHK for School』というサイトには理科の動画が多数掲載されています!(授業で活用するときもあります!)この休校中に興味があるところを調べたり、小学校の復習をしたりするとよいかもしれないですね。

臨時休校中の学習は進んでいますか

1年生の皆さん、休校に入ってから1週間が経ちましたが、家庭学習や家の手伝い、適度な運動等、充実して生活していますか。この休校中が自分にとってプラスになるように生活し、体調管理には十分気を付けてほしいです。

さて、本日は理科の学習について掲載したいと思います。1年理科を担当するのは1年1組担任の魚住です。今後ともよろしくお願いいたします!

先どり学習として第1回目は身の回りの植物についてです。春になるといろんな植物を見付けることができます。そこで、『アブラナ』『サクラ』『タンポポ』を用意してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

アブラナとタンポポをていねいに分解してみると…

 

 

 

 

これはアブラナの花のつくりです。

がく、花弁、おしべ、めしべに分けることができました。

また、めしべの中を調べると、小さな粒のようなものがでてきました。

これはいったいなんでしょうか。調べてみてください!

続いてタンポポです。ちなみに、タンポポは写真のような花弁で何枚か知っていますか。タンポポはいろんなところに咲いているのでぜひ自分で花弁を見てみてください。ヒントは先端のギザギザですよ。また、右の写真は双眼実体顕微鏡というものでタンポポのめしべを拡大して見たものです。

 

 

 

 

双眼実体顕微鏡は左側の写真です。これで観察するものを立体的に見ることができます。右側はルーペという拡大鏡です。(虫眼鏡のようなもの)休校明けの授業で扱いますよ!

 

 

 

 

休校明けに本格的に理科の授業が始まりますが、ホームページにも先どり学習として掲載していきます。『理科』というものは身の回りにたくさん存在しています。この休校中を利用して植物と触れ合ってみてはどうですか。

宿泊学習速報

昨日は雨のヒンヤリする日でしたが、今日は晴れて気温も徐々に上昇中。
1日目
金沢市内班別行動 → 国立能登青少年交流の家(スポーツ活動)
2日目
国立能登青少年交流の家(オリエンテーリング、話合い活動)
現地からの元気な様子が送られてきました!


金沢班別では、古い町並みを味わい、兼六園や金沢城公園で立派な庭園や建物を探訪。
21世紀美術館でいろんな作品を鑑賞しました。
和菓子作りや金箔貼りで普段体験できないことができました。

スポーツ活動では、クラス対抗でドッヂボール‼
勝ち負けより大切なものを全員が見つけたようです。

台湾交流授業(2年英語)

台湾中学校からWilliam先生、Jessie先生、台湾小学校からAmy先生、県立大の清水教授をお迎えしての英語の授業が行われました。
昨年から3年生が、台湾の中学生とテレビ電話を通して「海外交流学習」を行っているので、とても台湾に親しみを感じます。
いつもと違う雰囲気のなかで、楽しく英語が勉強できていたのでは?

技術(2年)

2学年が生物育成に関する技術として秋に種をまいた、大根、キャベツの収穫を早月農園で行いました。
台風や長雨、低温の影響で、野菜の価格が高騰しているので、ありがたい食材です。
今日収穫された野菜は、9日の学校給食で使われます。

科学の時間(2年)

科学実験教室「発電のしくみ」
北陸電力エネルギー科学館 ワンダー・ラボさんの出前実験教室を受けました。
家庭に送られてくる電気は、発電所にある大きな発電機で作られます。大きな力を必要とするために、火力発電、水力発電、原子力発電でまかなっています。太陽光発電や風力発電などもありますが、場所や天気によって発電量が少なくなってしまうなど、発電量が安定しないという課題があります。
私たちが使っている電気の原理を実験を通して学びました。
また、科学工作として、太陽電池で音楽が鳴るエコメロディカードを作りました。

科学の時間(3年)

福井工業大学工学部原子力技術応用工学科 砂川武義教授の「放射線の授業」を受けました。
放射線は危険なもの、人体に悪影響を与えるイメージでした。
1895年、ドイツのレントゲンが、他の実験をしているとき「物体を突き抜ける光」を発見し、この後、次々と放射線に関する発見が続き、ノーベル賞を受賞しています。
地球誕生から人類は自然界の放射線(自然放射線)を日常的に受けています。見えない放射線が体の細胞を傷つけますが、人間の体には修復する力も備わっていて、一度に大量の放射線を浴びなければ、特別な障害は現れることはありません。放射線はいろいろな種類や性質が違あり、医療の分野などで活躍しています。放射線への誤解や不安は正しい知識と情報をしっかりもつことで変わります。
その後、クラス単位で、霧箱を使用して身の回りに存在する放射線を可視化する実験、「はかるくん」を使って理科室内の放射線量を図る実験を行いました。授業の終わりには、多くの生徒が講師の先生に疑問点を質問していました。
難しいお話を、分かりやすく、楽しく学べました。
早月中学校からノーベル賞受賞者が輩出されるかもしれませんね。

三味線(音楽の時間)

特別講師の濱谷拓也先生から三味線の実技指導を受けてきました。
短い期間で、新川古代神の伴奏を中心に練習してきましたが、最終日、いろんな音を出してみようということで、「カエルのうた」に挑戦。
三味線の弦を指で押さえる場所(勘所)によってドレミの音源が作られるのですが、これがなかなか難しい。友達と助け合いながら頑張っていました。(まさに勘でつかむしかないから勘所なんだろうか?)
三味線の豊かな音の世界を感じることができた時間でした。
濱谷先生、ありがとうございました。