ヌルデの茎の先端にたくさんの白い花が咲いています。ヌルデは雌雄異株で、雌花には長さ2mmほどの5枚の花弁があり、中心に3つに分かれた柱頭を持つ雌しべがあります。雄花は5本の雄しべがあり、花弁は反り返っています。
(ヌルデの雌花は花が終わるとすぐに赤くなります。)
ウルシ科の植物です。敏感肌の人は気をつけて観察してくださいね。
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ビオトープから
ビオトープから
ビオトープに見たことのないトンボがいました。
お腹がエメラルドブルー、大きな羽は黒、華奢で繊細な、とても美しいトンボです。ふわふわと 可憐に飛ぶので、なかなか写真が撮れません。止まったところを…パチリ!

正式な名前は羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)と言うそうです。
ハグロトンボは、川トンボという種類に属し、自然溢れる綺麗な小川、清流近くに生息し、お腹 が鮮やかなエメラルドブルーなのがはオス、羽もお腹も、全身黒いのがメスなのだそうです。
個別懇談会
今日もうだるような暑さ。個別懇談会最終日です。生徒も保護者も熱中症対策を万全に!
ビオトープから水辺の花を…少しは涼しく感じるように。
- セリ
- スイレン
- アサザ
セリの花…食用として茎や葉はよく知られていますが、花を見る機会は少ないのでは?ビオトープの池の周りに咲いてます。水辺にせりあって生育することからセリと言うようです。
スイレン…ハスは、葉や花が水面から立ち上がるが、スイレンは、葉も花も水面に浮かんだままです。明るくなると開き、暗くなると閉じる(眠る)ということからスイレン(睡蓮)と言うようです。
アサザ…スイレンのように水面に葉を浮かべる水草です。花びらを良く見ると、布を手でちぎってほつれたような不思議な形をしています。
ビオトープ清掃後、校務助手さん達の手入れでビオトープの木陰は気持ちがいいです。
ビオトープから
きのうは富山市で37.3℃を観測するなど、猛烈な暑さとなりました。
今日も暑くなってます。ビオトープの温度計は30度!
熱中症には「気温」だけではなく、「湿度」も関係します。
暑さに体を慣らし、夏の暑さに耐えられる体をつくるようにしたいですね。
(早寝、早起き、朝ごはん、生活リズムを守ることに加えて、適度に体を動かすのがポイント!)
こまめに水分を補給し、熱中症対策を心がけましょう。

番いのカモがビオトープで涼んでいました。
期末考査 1日目
給食を食べた後、下校です。家に帰り、次の試験のためにしっかり対策を!
頑張れ!

ネムノキの花
ビオトープから
葉は夕方になると閉じ、その姿が眠りにつくように見えるところからネムノキの名前がついています。枝先に淡紅色のグラデーションの花糸は、長い雄しべをもつ花です。集まって咲く姿は繊細ではかわいいですよ。
ビオトープから
行田公園は花菖蒲が見頃になっていますが、ビオトープでも花菖蒲がちらほらと咲いています。
「花菖蒲」、「あやめ」、「かきつばた(杜若)」の違いを知っていますか?
花弁の元を観察すると1発でわかります。
花菖蒲は花弁の根元のところに黄色い目の形の模様、杜若は花弁の弁の元に白い目型の模様、あやめは花弁の元のところに網目状の模様があります。
この時期、紫と白い花菖蒲で観察することができますよ。
ホザキナナカマドが真っ白い美しい花を咲かせています。直径1cmぐらいの白い花をたくさんつけるので、とても美しく華やかに見えます。
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新緑のビオトープ
巨木の上に白い花、ホウノキの花が咲いています。
初夏の訪れの早さにびっくり。
ホウノキの花は甘い熟れたイチゴやメロンのようなフルーティーな非常に強い香りがするらしいのですが…花数が少なく、高い位置にあるので、鼻の利く人には感じるのかも。
エゴノキにも数え切れないほどのつぼみが枝に並んでいます。開花が楽しみです。
- ホウノキ
- エゴノキ
今週のビオトープ(4/24~4/28)
コデマリ、スズラン、ヤマツツジ、アキグミ、オニグルミの花が咲いています。
- アキグミ
- コデマリ
- オニグルミ雌花
- オニグルミ雄花
- スズラン
- ヤマツツジ
中庭にはフジの花も開花。芳しい香りも楽しめます。



春一番に咲く可憐な花、キクザキイチゲが咲き出していました。